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■2016年11月05日(土) 晴れ
■Live at 大阪 心斎橋 Live House SOMA
【今宵、プログレッシヴという名の懐古と浪漫を…。】
■SETLIST
●第1部
01. Squonk
02. The Lamb Lies Down On Broadway
03. 〜 Fly On A Windshield
04. The Fountain Of Salmacis
05. Robbery Assault And Battery
06. Supper's Ready
07. In The Cage Medley
08. 〜 Afterglow
09. Dance On A Volcano
10. 〜 Los Endos
ENCORE 1
11. Firth Of Fifth
(with 中嶋一晃 Guitar、千秋久子 flute@浪漫座)
●第2部
12. Watcher Of The Skies
13. The Musical Box
ENCORE 2
14. The Knife(Short Version)
■こぼれ話
復刻創世記の2度目の関西ツアーは、関西のスタッフに誘われたはいいものの、企画自体が復刻創世記主体という流れでスタートしました。遠い地でのコンサートは中々思うように宣伝やライヴハウスとの打ち合わせが出来ず、困った場面も多々ありました。中でも酷かったのが、7月にライヴが決まっていたのに、ライヴハウスのスケジュールに今回の情報が掲載されたのはライヴ1ヵ月前。ローソンチケットの表記にはバンド名なし。これも修復されたのはライヴ1ヵ月前。正直、先行き不安でしたが、蓋を開けてみれば78名ものお客様に盛り上げていただきました。ちゃんと宣伝できてたら、もうちょっとは動員できたかなーと思うとやや悔いが残りますが、共演者、ご来場いただいたお客様のおかげで、結果的には良いイベントになりました。宣伝は配布箇所も確定できず、用意したフライヤーも3度に渡って印刷。実は少しずつ色やデザインを変えてます。ぜひ、コンプリート目指してください。な〜んて今さら出来ないね。
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実は3種類色違いがあるフライヤー |
今回は復刻創世記史上初となるオリジナル曲を演奏するバンドとの共演。80〜90年代に日本のプログレッシヴ・ロック界を牽引したページェントのリーダー兼ギタリスト「中嶋一晃」氏率いる【浪漫座】(説明が長い!)です。この共演は、Phil中島本人による強い願いから実現しました。どうせ関西に行くなら、関西の大御所と対バンしたい!という願いと、ジェネシスファンのPhil中島が20代の頃にリアルタイムで泣かされたページェントの楽曲をジェネシス・ファンにお見舞いしたい!という願いです。ま、その他にも結成時に一晃さんに復刻創世記を応援してもらったり、浪漫座のコンサートにゲスト出演させてもらったりの恩返しの気持ちもあったのですが(一晃さんいわく「仕返しやろ?」と言ってました。笑)。その恩返しは一緒にGENESISナンバーを演奏するという形で実現しました。まー、恩返しなんて偉そうなこと言えるほど、復刻創世記はまだまだすっとこどっこいなレベルのバンドなんですが。「1ヵ月前にライヴを演ってるから、客よばれへんでー(関西弁の使い方合ってる?)」と言いながら、共演を快諾していただき、さらには「ねぇねぇ、アンコールで一緒に演奏しましょうよ〜〜」なラヴコールにもこれまた快く応えていただきました。あらためて感謝感謝です。
さて、一方の復刻創世記。7月位から練習をスタートさせました。目玉は難関の「Robbery Assult and Battery」への再チャレンジです。よくさ「その曲、俺も昔、やったことあるよ!」というのをコピー経験のある人は会話に取り上げがちですが、復刻創世記の場合「やったことある=できた」ではまったく(←強調)ありません。難曲はほとんど失敗ばかりです。なので、記録をたどると、この曲は3年前に人様の前で赤っ恥をかいた黒歴史の1つです。歴史は真っ黒です。今回は関西のスタッフに「ぜひ、演奏してくれ!」とリクエストされ「頑張らなきゃならねー!逃げられねー!」という追い込まれ状態での再演となりました。7拍子+6拍子の高速13拍子に割り切れないフレーズで突っ込んでくるキーボードのソロパート。さらに拍抜きフレーズ、とどめに叩きながらのボーカル。そして後半ツインドラム。このたった3分位のパートが出来なくて出来なくて。とにかく練習しました。リズムボックスにドラムパートをすべて打ちこんでのドンカマ個人練習の繰り返し。で、バンドで合わせるとこれがまったく合わない。リズムの感じ方が個々それぞれなので、アンサンブルの練習も繰り返し繰り返し。「この辺が許容範囲ですよね〜」などと弱音を吐くメンバーに「ジェネシス・ファンにはまったく許容範囲じゃありません!」とトドメを刺しつつ刺されつつ。それでも足りない練習時間。その他にも難関曲はいっぱいありました。ま、いつも思うのは「もっと巧くなりて〜」です。結局、練習するしかないんですけど。
イベントスタッフの粋な計らいで、前日の夜にライヴハウスに機材搬入をすることが出来ました。ところが金曜夜の心斎橋は、東京の歌舞伎町のそれと同じ人だかりでした。いや、道がマス目状態の一方通行だらけで車で迷いっぱなし。なので混み具合は歌舞伎町以上でした。凄く早く到着したのにナビは「ライヴハウスはこの辺!」というばかり。1時間以上も車で迷い道くねくね〜。で、何よりも凄いのが、人や自転車が車を避けてくれない。凄い緊張しました。車から降りたら降りたで、可愛いレディーたち(たぶん日本人じゃない)に「お兄さん、飲みに行きません?」と次々に声をかけられ意味なくご機嫌に。お兄さんと声をかけられてる時点でオカシイと思え!俺!搬入の時間より早めにライヴハウスの場所が確認出来たので、チラシの宣伝をしていただいたRock Bar『STARLESS』さんにお邪魔しました。酒の飲めない私で申し訳なかったのですが、その日は開店1周年記念でドリンク500円。お礼のつもりで行ったのにやたら安い客になってしまいました。マスター、ごめんね。
Tony岩崎号到着で、機材を降ろしているとそこへ様子を見に来た浪漫座の中嶋一晃さんも登場。なんだかんだで搬入を一晃さんやスタッフの方にも手伝ってもらっちゃいました。その後、Tony岩崎の実家へ。ここからが大変。長い運転と緊張もあったのか?なぜかその夜は気が張ってまったく眠れず。結局、一睡も出来ぬまま本番へ。遠足前の子供より酷い。ま、その影響は演奏(とりわけボーカル)に響いてしまいました。ものすご〜〜く反省。
一方、Tony岩崎も午前中に仕事で会議(!)に参加。忙しいバンドだなー。昼にようやく全員集合で残りの機材搬入。どかどかセッティングをし、リハへ。驚いたことに、この会場はステージがやたら広い!こんな広いステージは初めてだったので「機材いっぱいでも、狭くな〜い!暴れられる〜!」とテンションはかなり高め!ライヴハウス自体は、たくさんの楽器が鳴る音作りはあまり上手ではないようで、リハなのにバランスが悪く周りの音が聞こえず、リハは練習状態に格下げ。どうなることやら(滝汗)。復刻創世記のリハ後は、ゲストを招いてアンコールのリハです。さすが百戦錬磨のお2人。ほぼ一発合わせでOK。心配なのは俺たちだ!!!!どど〜ん!
次々に集まってくるお客様。私たちでさえ遠方な場所でのライヴなのに、さらに遠方からいらっしゃるお客様も。沖縄、福岡、岡山、金沢、京都、福井、愛知、神奈川、東京から駆け付けてくださったお客様は復刻創世記のライヴに以前いらしてくださった方たち。もうそれだけで心強いです。さぁ、開演。浪漫座の登場だ。始まったらもうページェントの素晴らしい楽曲のオンパレードじゃないですか!?プログレ度高し!どうだ!これが日本のプログレだ!それにしても本当に巧いミュージシャン(技術的だけじゃなく)が揃っていて、安心して聴けて心身を委ねられますなー。ヴォーカルの表現力は全盛期のページェントを凌駕するほど。一晃さんの牽引力によるものも大きいと思うのですが、もうバンドの格の違いは見習うべきところが山ほどありました。リズム隊もタイトだし。打ち合わせで「やすおくん、ツインドラム貸して〜。セッティングそのままでいいんで」と言われ、浪漫座にゲストのドラマーが参加しツインドラムになる。アプローチは違うものの、これまた巧すぎる掛け合い。「ち!貸すんじゃなかった。笑」と俺の本音もチラリ。この日は浪漫座のキーボードもメロトロンを持参。しかも2台。生のフルートにメロトロンのフルートが絡み、その後ろにもう一台のメロトロンがストリングスを奏でる。いやー、こういう使い方もあるか〜、眼からウロコと涙。確かにこれはメロトロン一台じゃできないわ。出番があるので、最後の方は観れなかったけど、客席を見ると揺れて入る人、前のめりになってる人、多数。そりゃ、そうだろ。浪漫座の楽曲にはGENESISのDNAが受け注がれているんだぞ。と俺が言ってみたりして。
■浪漫座 SETLIST
01.輪廻の宇宙(そら)
02.螺鈿幻想
03.ヴェクサシオン
04.遠い約束
05.うつむく女
06.エピローグ
07.セルロイドの空
08.奈落の舞踏会
ツインドラムが据え置きだったので、転換のセッティングがスムーズ。その間、流していたBGMは80年代に海外のDJがGENESISとPhil Collinsの楽曲をノンストップ・リミックスしたもの。レコードではA面B面に分かれているものをさらに数曲を加え、Phil中島がミックスして編集しました。で、開演前のアナウンス。笑いを取れて掴みはOK!で、演奏スタート。あれ?声が変。なんだこの初めての感覚。…というわけで、今回はギアーがはいるのが超遅し。「Robbery Assult and Battery」の前では主人公Harryに扮し、コートとひげ面になってお話からスタート。出来は置いておいて、演奏が終わった後のお客様の反応が良かった模様。どうも今日はギターもトラブルが多い。その原因は調子の悪いギターアンプ。ライヴハウスのスタッフもうまく対応が出来ず、ステージ上で「なにかあったら」という謎の対応。いや、曲中にそれできないんで(笑)。かなり困ってるようでした。でも本当に困ってるのこっちだよ〜ん。ライヴ自体には、相変わらず反省点が残ります。ま、それでもお客様の反応がどんどんよくなっていくのはステージ上からでもわかりました。
そして、アンコール!「浪速のSteve Hackett・中嶋一晃!」の呼び声に緊張気味に中嶋一晃さん登場。そして、浪漫座からフルーティストの千秋久子さんもゲスト参加。演奏したのは一晃さんがハードロック少年時代にジェネシス道に引きずり込まれたという名曲「Firth Of Fifth」。この曲は17年前にPhil中島が浪漫座に呼び出されて、浪漫座のステージで歌っています。お返しです。仕返しではありません(笑)。それぞれのソロが終わるたびに大きな歓声が湧き上がりました。Phil中島が拍手をする前にお客様から大きな拍手が起こりました。お願いして大正解のアンコールでした。
で、いつもセットリストは頭をひねくりまわします。着替えや演出の段取りも含め、かなり考えます。お客様を上手に楽しく盛り上げるのも復刻創世記ならでは!と思ってます。そういった面では、今回のゲスト参加以降の流れは我ながら良く出来ました。ギタリストにゲスト参加していただくということは、Steve松田の出番が無くなってしまうことであり、それでコンサートが終わるのはバンドとしていかがなものか?と。結局、Steve松田にはその時間に初期のコスプレに着替えてもらいました。
コンサートが終わると見せかけて、第2部の開演アナウンス。メロトロンの荘厳な響きと同時に幕が開き(歓声)、そこにあのSteve Hackettが!!(会場、爆笑)
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そして、さらにPeterデブリエルがマントとバッドウィングで登場!(さらに爆笑)もうこの後はお祭り騒ぎでした。でも楽曲のコピーは1975年のBroadwayツアーWembleyのアンコール・ヴァージョンだって気が付いた?続いて2曲目はやたら恰幅のいいお爺ちゃんの登場。これまた爆笑。2部のアンコールでは、キツネ女とお歳の召したシンシアが登場。花束と「赤いきつね」をいただきました。最後はタンバリンダンスをはじめ、色々なパフォーマンスをぶち込んだ「The Knife」で終了。マイクスタンドを投げたエンディングにライヴハウスのスタッフの冷たい視線が…。あ、投げたの俺のマイクスタンドだし。投げた場所、俺のドラムだし。ってダメ?
ライヴ終了後は、「月影の騎士」のコスチュームに着替えて、お客様をお見送り。みんな笑顔だったのがよかったです。ある方が「ライヴと言うより、ショウだね」と話しかけてくれました。「ええ、そうです」と応えました。GENESISがなぜ終演後に「ショウほど素敵な商売はない」を掛けるのか?すべてはショウです。数あるブートレッグを聞いて思うのは、GENESISは観客とのコミュニケーションを常に大切にしています。オーディエンスの笑い声も大きい。だから復刻創世記もエッセンスは真似しています。コピーバンドだからです。でも、「感動と笑いは共存できる」をリアルに教えてくれたのは、ページェント、Mr.Sirius、Black Pageといった関西プログレッシヴ・ロックの先駆者たちでした。そういった意味でも、今回の関西でのライヴは個人的にも先駆者への恩返しと挑戦でした。お客様の笑顔と褒め殺しに近い感想を見る限りは成功したのかな?な〜んて、演奏の表現面ではGENESISの足元にも及ばないのがこのバンドの最大の欠点ではありますが…。
終演後はライヴハウスで打ち上げ。その後、Tony岩崎の実家にお邪魔してこれまた飲み直しの反省会。真面目だから好きよ、このバンド。翌日はスタッフの方に大阪観光に連れて行っていただきました。楽しかったです。共演いただいた浪漫座のみなさん、無理難題を押し付けたスタッフのみなさん、そしてライヴハウスのみなさん。そしてそしてご来場いただいたお客様。本当にありがとうございました。また、大阪にレベルアップしてお邪魔したいです。
■ライヴまでの、「特訓日記」
今回もお休み。日記を書く余裕ありませんでした。
■感想(アンケート、頂いたメール、他
ネットから、かっぱらって来た書き込み等より)
●素晴らしい。やってもらいたい曲はまだたくさんありますけど。
●いやー、凄い!笑いまくりました!(ホメ言葉です!)よくぞここまで。
●とても素晴らしかったです。GENESISを堪能しました。愛を感じました。
●また大阪に来てください。待ってます。また見ます。
●サイコーでした。
●Seconds Outを初めて聞いた時の感動が甦りました。ラストにKnifeとは!
●ありがとう!
●2回目で期待通り…かつ短い気もしました。ホント完成度&再現度高くて楽しめました。次もまた2年後ですか、関西に来るのは?来年も来て欲しいですわ。ありがとうございました!
●感動いたしました。また観に行きます。
●もう!もう!最高過ぎて言葉がありません。リズムとメロディーに身を任せてただひたすらジェネシスの世界にたゆたっていました。また次のライヴ楽しみにしています!!
●おなかいっぱいですw 楽しいライヴをありがとうございました。また観たいです。
●いやぁ、楽しかった!!昨年のシルエレ以来です。いつもほんとにほんとに楽しいライヴありがとう。もう終りだと思ったら、まさかのWatcher Of The Skies withコスプレ。最高やで!!!
●バカですね!大好きです。
●すごくいいライブでした。
●アンコール最高でした!
●トリック・オブ・ザ・テイルからたくさんやってくれてありがとう。二部も楽しかった。
●最初声が全然出てなくてどうなるかと思ったけど立て直したね。サパースレディは良く声も出ていいパフォーマンス。最後は感動させてくれてありがとう。
●めちゃくちゃ楽しかった!プログレやっぱしサイコー!
●また大阪に来てください!最高でした!!また来てね。
●やっぱり本物に見えてしまいます。
●楽しすぎ。また大阪に来てください。
●大号泣!リアルセカンズアウトが観れるとは!今日の曲がベスト!ロベリー最高!
●メロトロンがクリムゾンのお下がりじゃない(笑)。
●最初から最後までジェネシスで盛り上がりました!充実したライブでした。幸せです。
●今年最後に復刻創世記が来阪してくれて思いっきりジェネシスを演奏してくれて大感謝です。また来てくださいね!
●浪漫座の素晴らしいステージに続き、復刻創世記!どちらも凄いわ!
●ほんと素晴らしいライヴでした。最後涙が止まりませんでした。大感激のライヴでした。ぜひまた来てくださいね!
●アンコール最高
●ツインドラムが最高でした。是非是非、また大阪でライブをして頂きたいです。関東にも行きます!
●何だろうね、幸せです。GENESIS LOVE
●結局終演が22時という長丁場!浪漫座さんも、復刻創世記さんも最高でした〜ケツの痛さには閉口したものの、まだまだ聴き(観)続けたいと思うほど楽しかった〜(^ ^♪ 終わってみれば、こんなに安くていいのか?と思えるほどコスパの高いライブでした。復習がてら”Master of Shepperton 1973"をみてビックリ!つい先ほど観た復刻創世記のパフォーマンス、非常に細かい一挙手一投足まで完コピでした。受け狙いと見えたのは、体形と顔の問題か?(あ、中島さん、ゴメ〜〜ン!)ここまで徹底的にこだわったパフォーマンスだったんだと気付くと、改めて彼らの大きな大きなGenesis愛を感じた次第です。
●復刻創世記と浪漫座が共演するライブを見てきました。大満足です。浪漫座は初めて見ました。ページェントの曲を結構やってくれました。かなり好きで、繰り返し聴いてきたので、聴き馴染んだ曲を生演奏で見ることができて感激しました。復刻創世記は2014年に来阪ライブ以来です。遠路はるばる膨大な機器を運んできてライブをしていただき有難うございます。当時ジェネシスが使っていたのと同じ、本物の機材を使っているだけでなく、細かい音とか、アンサンブルとか、当時のジェネシスを繊細に再現していて、「この演奏が聴けるんだ!」と何度も目頭が熱くなりました。聴き馴染んだ音楽も、実際の演奏を目の前にして、感動を新たにした場面も多いです。また、中島さんのMCをはじめとして、ライブならではの楽しさが随所にありました。これからも機会があれば何度でも見たいです。
●今回、初めて復刻創世記というバンドを知りました。(遅っ!)大好きなジェネシスを、何十年分も体感させて頂いた事に感激しました。あの、アープのシンセの音!アナログの白い箱の音。中のワカメには笑いましたが。ダブルネックベース、12弦ギターなど見事にジェネシスサウンドを再現される沢山の方が楽器たち。そして、ガブリエルになりきりのヴォーカリスト。でもある時はフィルコリンズでもある、ドラマーヴォーカリスト。ツインドラムも素晴らしかったです。フィルコリンズをフィーチャーしての遠慮気味な左のドラマーさんも完璧でした!!中嶋一晃さんゲストの「あの曲」、もう瞳がウルウルでした。また、LIVEがあれば参上致します。今度はセコンズアウト以降のLIVEも観せて頂きたいとなぁ〜と思います。特に私の大好きな「静寂の嵐」をリクエストしたいでーす。
●昨夜のライヴ…本当にお疲れ様でした〜。これからもずーっと復刻創世記についていきます。どうもありがとうございました〜
●演奏おつかれさまでした。そして、ありがとうございました(^o^) 復刻創世記LIVEは3回目でしたが、何故か?今回が一番感動いたしました(^o^)。GENESISを理解出来るように少し大人になったのか?もしれません。ELPトリビュートバンドサンイヴもそうですが、オリジナルのバンドへの愛を感じます(^o^)また観に行きたいです。福岡から観に来た甲斐ありました。
●浪漫座さんとの共演は大成功でしたね〜。「Firth of Fifth」では涙チョチョ切れそうでした(ToT)。東京でのライヴも心待にしてますo(^o^)o
●ライヴお疲れ様でした。興奮で我を忘れるような、感動の夜となりました。次を待ちわびる気持ちになっています。
●お疲れさまでした。こんなに楽しいライブは久々でした。また是非関西で演ってくださいね(^ ^♪
●Firth Of Fifthが終わって、あとはThe Knifeかなと思っていたら、ここから第二部!ってビックリしました。昔の曲から古い曲まで、温故知古、堪能しました。ありがとうございました。
●復刻創世記さんのライヴは何度体験しても素晴らしいです。というか回を重ねるごとに更に更に魅了させられているって感じです。復刻創世記バンザーイ!そしてジェネシスバンザーイ!です
●感動をありがとうございました!あの難解な詞を歌唱、シアトリカルな表現、タンバリンアクション!靖雄さん天才じゃなかろうか?次回も楽しみにしております。初めてお聴きした"Robbery Assault And Battery "の完成度の高さ!この曲、昇天ポイントが随所に散りばめられておりますゆえ、私、気絶寸前でございました!!
●ほんと、鳥肌ものでしたね〜。本家は初期の曲は演奏しないだろうから貴重ですよね。
●復刻創世記ライヴレポート〜
今回もまたまたやってくれました。圧巻のライヴパフォーマンスで魅了してくれた復刻創世記。今回は最初に演奏された浪漫座がジェネシスを始めプログレッシヴ・ロックの美味しいエッセンスに溢れたオリジナル曲でもって私達を大いに楽しませてくれました。そしてその後の休憩中は80年代以降のジェネシス、及びフィルのソロナンバーをノンストップでMIXしたBGMが流され(ライヴ本編では70年代のナンバーが演奏されるので、この辺りの演出に全時代のジェネシス音楽へのバンドの愛情を感じたりする)、ボルテージも高まってきたところで復刻創世記、眩惑のスーパーライヴが始まりました。
予想した通り、オープニング・チューンは「SQUONK」…言わずと知れた名ライヴ盤「SECONDS OUT」のオープニング・チューンでもある。のっけから感動の電流が身体中を突き抜けていく…2曲目「THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY」…「お?っ!いきなり来るかぁ?!」って感じ。イントロのキーボードのアルペジオ?もうイッてしまうしかないではないか。更に曲はそのままアルバムの流れ通り「FLY ON A WINDSHIELD」へ繋がっていく〜〜ジェネシスならでは分厚く圧倒的な音空間が眼前に拡がっていく…「おいおいBROADWAY全曲再現か??」と一瞬思ってしまった。いやはや始まってまだ数曲なのにテンションMAXである。「THE FOUNTAIN OF SALMACIS」…押しては引いていく感動の波状攻撃。フィル時代の繊細でありながらも力強いライヴ・パフォーマンスが再現されていく。今回は曲自体がもつ普遍的な魅力も改めて再認識した次第。「ROBBERY ASSAULT AND BATTERY」…これは初めて聴いた。トレンチコートを羽織って前口上を流暢に語るフィルさん。ポップさを感じさせるナンバーだが、そこはジェネシス…そうそう一筋縄ではいかない。大好きな中間部の緊迫感溢れるインストパートも含めて、鮮やかな場面転換が聴き所だ。演奏するのは中々難しいだろうなぁ?と思いつつ、そこは抜群のノリの良さでまたまた魅了されてしまった。「さぁ〜待ってました〜〜」の大曲「SUPPER'S READY」である。12弦ギター3人のアンサンブルも冴えている。繊細なジェネシス音楽の魅力に酔いしれる。やがて力強く突き進むアンサンブル。このナンバーはメロディアスで、ある意味POPな音楽の集合体だが、ここでも鮮やかな場面転換の切れ味が最高で、時間の流れを感じさせず一気に聴かせてしまうところが素晴らしい。ヴォーカル・パートとインスト・パートのバランスも絶妙である。複数の声を使い分けるフィルさんのヴォーカル。こんな曲は一朝一夕で中々キメられるものではない。愛情と情熱を傾注しての長年に渡る練習、また練習、そしてこれまで培ってきた数々のパフォーマンスから熟成されていったことがビンビン伝わってきて、月並みだがまたまた素直に感動してしまうのである。そして…お約束の「さぁ!皆さんご一緒に……A FLOWER?」…実に楽しい。「APOCALYPSE IN 9/8」…この組曲の中でとりわけ大好きなパート、着実に刻まれるビートの中で、実にスリリングな音楽が徐々に分厚く再現されていく様は、陳腐な表現ながらもう至福の時としか言いようがない。そしてそこから更に曲はクライマックスの高みへと上り詰めていく…素晴らしい??願わくば、このナンバーはガブリエル・ヴァージョンでもまた再現して欲しいなぁ〜とつくづく思う。お次は「IN THE CAGE MEDLEY〜AFTERGROW」…80年代以降の定番メドレー大作。「SUPPER'S READY」とはまた違った力強く推進するジェネシスを堪能させてくれる。THREE SIDES LIVEでは幾度となく手に汗握りしめて聴いたナンバーだ。ここはもうイケイケ状態。個人的に好きな所は「THE CINEMA SHOW」に入る前、どこまでも上り詰めていくダリル・スチューマーの細かなパッセージ。本当に大好きである。さぁ〜最初のクライマックス(と言ってもクライマックス部は既に何度も訪れている訳だが…)「DANCE ON A VOLCANO?LOS ENDOS」…泣く子も黙る「SECONDS OUT」の圧巻のフィナーレ。「待ってました〜〜」…である。「LOS ENDOS」はジェネシス・インストの最高峰だと信じて疑わないが、本物を体験できなかった私のような者にも、その圧倒的な音空間を疑似体験させてくれるパフォーマンスにもう放心状態になるしかないって感じだ。毎回必ず聴きたい曲の筆頭であり、今回もそんな欲求を心ゆくまで満たしてくれる気合いの入った素晴らしい演奏だった。…鳴り止まぬ拍手の中、最初のアンコール…浪漫座の中嶋さんのギター、千秋さんのフルートをフューチャーしての「FIRTH OF FIFTH」…ここでは曲に入る前のフィル中島さんのMCが笑わせてくれた。誰がどう見ても出てくる曲はもう分かっている。…のに「それではお送りします!…INVISIBLE TOUCHです!」…爆笑だ。更にもう一言…「それでは気を取り直して、お送り致します!……ABACABです!」…ジェネシスをこよなく愛して止まない方から発せられるそんなMCだからこそ、こちらも心から笑える…こんな楽しいアドリブ満載のMCも復刻創世記のライヴの大きな魅力のひとつである。そして「キメる時はバッチリキメるぜ!」で壮大に曲が始まる。大きな聴かせ所の中間部のギターソロ!ジェネシスが大好きな中嶋さんの華麗なギターソロに、ビデオで観たスティーブ・ハケットの勇姿が重なって見えた。これまた最高の演奏だった。
ここまでが第1部で、ここからが第2部であることを告げるアナウンス。本当に楽しい。底抜けに楽しい。そして次なるパフォーマンスに期待が更に膨らむ。…満を持してのガブリエル降臨である。ガブリエル時代の私的イントロ大賞曲である「WATCHER OF THE SKIES」…「ううっ…来たぁ?!」って叫ばずに居られない。鳴り響く深遠なメロトロン…そして聞こえてくる変則でタイトなビート。コウモリ男のコスチューム。クライマックス部はビデオで観たのと同じように、マントを大きく広げてタンバリンを顔に当てて怪しく動き回るフィル……いや、ピーター中島さん。いやはやホントにスゴイわ。更にこれまた定番中の定番、前口上に続いての名曲「MUSICAL BOX」…クライマックスのお爺ちゃんの怪しげな動きはもうモノマネの領域を超越している。
さぁ、いよいよ大団円だ。赤いドレスのキツネ女、クリケットの少女…役者は揃った。もうコレしかない!!「THE KNIFE」…アグレッシブなジェネシスがタップリと味わえるこれまた最高のナンバー。
今回も前回同様、いやそれ以上にジェネシス・ミュージックのフルコースを、もう満喫させてもらった…って感じである。また観たい!また聴きたい!…それが復刻創世記のライヴ・パフォーマンス。そしてつくづく思うこと…そんな復刻創世記を生んだジェネシスはホントに素晴らしいバンドだと!
●あの大量な機材を大阪に持ってくるだけでも大変なのに、あの演奏のパワ−はどこから!? 今回の私は完全なる追っかけ(;^_^A 大阪まで復刻さんを追っかけてしまいました。が、しかし! 聞くところによると、私だけでなく九州や全国各地からわざわざ復刻さんのライヴを観に来てるファンがいるというではあ〜〜〜〜りませんか!で、今回のライヴは東京での美味しいところを演奏しつつ、プラスアルファ−の内容になっていました。今回、ギタ−の松田さんの衣装は『Seconds Out』時のスティ−ヴ・ハケットと同じ衣装という中島さんの説明がありました(^^) オ−プニングは「Squonk」でした。コンサ−ト中盤で既に「Supper’s Ready」を演奏♪でもこれで終わりではありません。これからまだまだ続くのです。定番となる「In The Cage Medley」〜「Los Endos」と一気に駆け抜け、アンコ−ルでは浪漫座のギタ−中嶋さんとフル−トの千秋さんが特別出演し、「Firth of Fifth」を♪中嶋さんの泣きのギタ−に会場のファンは本当に涙したことでしょう(ToT)で、これで終わりではありません。ここまでは第1部(;^_^A ここからが第2部です。「Watcher of The Skies」「The Musical Box」と演奏され、それでまだまだ終わりではありませんよ!アルバム『Foxtrot』『Nursery Cryme』から狐の女性とクリケット持った少女が飛び出し、ステ−ジに何故かあらわれました!最後の最後にとどめの「The Knife」2時間半ぐらいのファン大サ−ビスの内容でした。今回の浪漫座さんと復刻創世記さんの共演は大成功でした。大阪まで来て本当に良かったあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●昨日はお疲れ様でした。ライブはとても楽しませていただきました。メロトロンもツインドラムも中島さんもコスプレも^_^みんなとっても最高。大阪まで足を運んで正解でした。有難うございました。また大阪に来てくださいね。
●お疲れ様でした!正直あそこまで楽しいライヴになるとは全く思っていませんでした(^^;;また是非とも来阪を期待しています!万難を排して駆けつけたいと思います!AP期も聴きたかったのでラストのナイフは嬉しかったです(^^)
●復刻創世記/浪漫座 SOMA。トリバン&Jプログレ Wデビュー。楽しかったあ。浪漫座は音の良さが際立ってたし、復刻は本編+E1セカンドアウト、E2最初のライブ盤みたいな再現。コスプレも音も愛がこもってた。
●なんちゅうかとにかく楽しかった!!(≧∇≦)いつもプログレを聴いた後にはあまり感じない感覚で、なにはともあれ来て大正解でした!(^^)
●浪漫座と復刻創世記、見てきました。懐古と言われても良いものは良い。充実したひと時でした。
●帰宅!浪漫座+復刻創世記のライブ観てきましたよ。浪漫座はセルロイドの空をツインドラムで聴くことが出来て良かった!復刻創世記は普通のジェネシスコピーバンドと思ってたらえらい笑いを取りに来てサービス精神旺盛で新鮮な驚き。その上演奏はしっかりしてたので楽しめました(^_^)/
●復刻創世記は浪漫座を食わざるを得ん素晴らしさ、いや素ッ晴らしさでした!プログレがこんな楽しくてええのかー!とにかくジェネシス好きのツボをいちいち突いてくる仕掛けがたまりません(≧∇≦)
●復刻創世記、楽しすぎた。山ほど仕掛けのあるステージ。笑いどころ満載のMCと超真剣な演奏。バンドのジェネシス愛がびしばし伝わってくるライブでした。
●復刻創世記の皆さん各楽器やビジュアルに至るまで再現度ハンパなかった。浪漫座のファンなので行くしかなかったです。復刻創世記は初めて見たのですけどまるで本物を見てるようでした(本家は映像でしか見たことないですが)ジェネシスの良さを最大限に引き出したライブだったと思います。
●浪漫座と復刻創世記のライブ、最高だった。まだ頭に音や声が鳴り響いている、余韻の至福。帰りに中島さんに挨拶でき、また、浪漫座のボーカル、月本さんともお話ができて、嬉しいのなんの。まだまだ、わたしが知らないだけで、世の中には素晴らしいバンドが多いのだなぁ、と改めて眼福眼福。
●おそらくフィル期の演奏を聴いたのは、ほぼ初めてのような気がしますが、やはりフィル時代から入った身としては、沸き立つものがかなりありました!ステージが広かったおかげで、各メンバーの動き、特にマイク田原さんの指&足さばきにウットリ。イワノフさんのポリシンセ弾く時の恍惚の表情は、本家を超えてますね 笑 いつも以上にPAのバランスも良くて、キーボードラインがたくさん聴けた気がします。松田ハケットは衣装も後期、前期とこだわってましたが、演奏もハケットぶりがハンパない。やはりピーガブ期の完成度が高いでーす。源中さんはドラムセットがいつもと違ってましたか?チェスター的なタムがなく、ちょっと窮屈そうだった気がしました。中島さんもパフォーマンスはもちろんのこと、SEまで本当にこだわってますし、ドラムに着く離れるの部分もフィルっぽさ満載で、フィル本人がもう叩けなくなってるなあと思うと、泣けてきました。慣れない土地で大変だったと思いますが、とても良いものを観せていただきありがとうございました!お土産のDVD観るの楽しみです!音や空気感が本家とダブるこのバンドを聴けるのは、本当に幸せです。20年近く経ってますが、いつまでもジェネシスを楽しみましょう!次こそは東京に伺いたい
●先日の復刻創世記でジェネシス曲の良さを改めて感じたので、最近またよく聴いてる(^^)今朝はトリック?!しかしアレンジに注目して聴いてると、ほんまラザフォード、ギター&タウラスのパート多かったんやな…。
●こちらこそ関西来ていただいて、あれこれサービス満載していただきありがとうございました!Youtubeアップもありがとうございます^^Mysteryじゃないメジャー曲も是非、DVD発売してほしいです!
●復刻創世記の皆さん各楽器やビジュアルに至るまで再現度ハンパなかった。
●復刻創世記@心斎橋SOMA、毎度ながらジェネシス愛と超絶演奏とネタが荒波のように押し寄せてくるライブ本っ当に楽しかった!神セトリで全編素晴らしかったけど個人的には第2部でやられた。中島さんの頭の羽がぽよぽよ動くのがツボってしまい笑いこらえるの辛かったwそしてハケットコスに萌えた!
●まあ、日本最高峰のジェネシスバンドであることは間違いないが、演奏の安定感がこれまでと次元が違う印象でした。テクニックも機材もあってのことだけど、思いの強さが違うのかな?一緒に来ていた友達も、ジェネシスはちゃんと聴いてこなかったみたいだけど、一曲目から「すごい、なんだこれは〜!」と興奮状態で、最後まで感動しまくっていました。鼻が高いぜ!
●遅くなりましたがライブから1週間経ち今更ですがとっても楽しかったです。大阪まで行ってよかったと思います。ツインドラムやメロトロン最高でした。コスプレも期待以上^_^ もちろん中島さんも。今度は宙釣りガブちゃんをと無理難題をリクエストしてみたりして( ̄∀ ̄)。スミマセン…大阪また来られたら今度はお泊まりで最後までみます。ナイフだけ見れなかったので心残り。ちなみにコスプレはおひげハケットさんがツボにハマりすぎました
共演いただいた皆様より
●このライブの話が出た時から、自分としては非常に楽しみ且つ、気持ち的に試練の多いライブだと感じていました。僕自身ジェネシスは大ファンであり、それ以上に人生にかかわった、もう自分とは切り離すことのできない存在のバンドです。その完全トリビュートバンドの復刻創世記との共演ですので、ほとんどのお客さんは当然ながら、かなりのジェネシス好きでいらっしゃるはずで、その方たちの前で、自分が作曲・編曲したレパートリーを演奏するわけですから、浪漫座に対してどういう印象を感じられるのかが、心配でもあり、「どや!ええ曲やろっ!!」という気負いもかなりのものでした。さらに、アンコールで復刻創世記に参加して、あの名曲を弾かせていただくということで、リハーサルから緊張感はMAXでした。あの、ご本家でも名演中の名演であるギターソロなので、お客さんの期待感も大きいはずです。
それをよそのバンドで弾くのですから、そのバンドにも迷惑をかけられないし・・・なんとか無事に弾き終えて、ほっとしました。復刻創世記の皆さん、本当にありがとう!
しかし、復刻のGENESISに対する熱意は、衰えるどころか、ますます上がっていますよね!GENESIS好きの友人を何人か呼びましたが、みな満足(それより驚嘆か?)してました。
関西なら次回も是非見に来たいって。
●お疲れ様でした!復刻創世記さん、感動しました!!東京フィルさんのパフォーマンス、素晴らしかったです!!共演させて頂き有難うございました(*^^*)
●お疲れ様でした!本当に5人ともジェネシスバカですなぁ!(←褒めてます) 素晴らしかったです♪対バンありがとうございました☆
●素晴らしいショウでした!是非東京でもご一緒させて下さい〜!!お疲れ様でした
どうもありがとうございました!
(復刻創世記一同)
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