WHITE MOUNTAIN SIDE

Format	2CD
Label Number	Highland-HL580/581
Date	1976.04.01
Venue	Maple leaf Gardens, Tront, CANADA
Recording	Audience Recordings
Member	Tony Banks : Keyboards, 12 strings Guitar, Backing Vocal Mike Rutherford : Bass,12 strings Guitar,Bass Pedal, Backing Vocal Phil Collins : Vocal, Drums, Percussions Steve Hackett : Guitars, 12 strings Guitar, Bass Pedal Bill Bruford: Drums, Percussions

Songs

Disc 1
01. Dance On A Volcano
02. The Lamb Lies Down On Broadway
03. Fly On A Windshield
04. The Carpet Crawlers
05. The Cinema Show
06. Robbery, Assault & Battery
07. White Mountain
08. Firth Of Fifth
　　Spread Your Wings by QUEEN（mispress)

Disc 2
01. Entangled
02. Squonk
03. Supper's Ready
04. I Know What I Like
05. Los Endos
06.It ~ Watcher Of The Skies

Comments

良好なオーディエンス録音。ツアー初番の音源。まだセカンドドラマーの Bill Brufordも大人しい演奏で新しい編成のバンドをサポートしているという印象。とはいえ、荒々しいアンサンブルは、この時期がピーク。あちらこちらで聴けるメンバーのミストーン（特にTony Banksが目立っている）も聴きようによってはスリリング。新人ヴォーカリストPhil Collinsも古い曲は丁寧に歌っていて、まだ初々しい。この時期のBootlegは今でこそ数多く出る様になったが、ステージ全セットリストを音切れもなく（実際は「Dance On A Volcano」のイントロ部分で少しある程度）網羅されているのは、はじめてのはず。「The Lamb Stew」として紹介され演奏されるBroadwayメドレー、タイトルにもなっているWhite Mountain、Entangledなど、この編成でしか聴くことができない曲もあり、貴重。音質はオーディエンス録音なのだが、意外とクリアで時代を考えれば十分納得できる音質である。ピアノのイントロ付きか付かないかで宣伝文句が一つ増えるFirth Of Fifthであるが、このヴァージョンはドラムのフィル・インから入る珍しいヴァージョンとなっている。これだけでこのBotlegを買う人が増えるかどうかは知らないが、一応記載しておく。そのFirth Of Fifthが終わったと思いきや、よれよれの音でなぜかQUEENのSpread Your Wingsのエンディングが2分半ほど収録されている。まったくいらないボーナストラックだ（笑）。プレスミスであろう。

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