SPOT THE PIGEON

(邦題・発売されていないのでなし)


CHARISMA GEN 001
SIDE-1
MATCH OF THE DAY
(BANKS/COLLINS/RUTHERFORD)
PIGEONS
(BANKS/COLLINS/RUTHERFORD)

SIDE-2
INSIDE AND OUT
(BANKS/COLLINS/RUTHERFORD/HACKETT)
A面
マッチ・オブ・ザ・デイ

ピジェオンズ


B面
インサイド・アンド・アウト
発売年とか録音データとか。

RELEASED 20TH MAY 1977 
PRODUCED BY DAVID HENTSCHEL/GENESIS 
ENGINEERED BY DAVID HENTSCHEL 
RECORDED AT RELIGHT STUDIOS, HIVARENBEEK, HOLLAND SEPTEMBER 1976 
AND MIXED AT TRIDENT STUDIOS, LONDON OCTOBER 1976

演奏者とか使用楽器とか

TONY BANKS/STEINWAY GRAND PIANO, ARP 2600 AND PRO-SOLOIST SYNTHESIZERS, HAMMOND ORGAN, MELLOTRON, 
ROLAND STRING SYNTHESIZER,FENDER RHODES PIANO,ETC
MIKE RUTHERFORD/BASS GUITAR, 4-, 6-, 8-STRINGS ELECTRIC GUITARS, 12-STRINGS, ACOUSTIC GUITAR, BASS PEDALS 
PHIL COLLINS/LEAD VOCALS, DRUMS, CYMBALS, PERCUSSION 
STEVE HACKETT/LEAD GUITARS, 12-STRINGS GUITAR

中島の大絶賛コメントコーナー!
1977年1月から始まった『Wind & Wuthering』ツアー。その5月20日に発売された3曲入りシングル盤。それが『Spot The Pigeon』。すべてアルバム未収録曲で構成されている。日本でも78年の暮れに「Inside And Out」がラジオでかかった事もあったが、Peter Gabriel時代の未発表曲と誤って紹介されていた。紹介したのは渋谷陽一。たった3曲の収録ながら、次アルバムでコンパクト路線に変更することを考えると、Steve Hackett以外の3人で制作されたA面2曲はことさらポップで興味深い。一方ライヴでも披露されることとなるB面の「Inside & Out」はTony BanksとSteve Hackettの素晴らしいソロ・プレイを聴くことができる。特に後半部分は、ドラマチックな展開になっている。この「Inside and Out」。結果的にはSteve Hackett在籍の最後のスタジオ録音となってしまった。歌詞の内容を見ると「Robbery Assault & Battery」の続編になっていることは意外と知られていない。ライヴでも、「Robbery Assault & Battery」に続けて演奏されている。内容は、銀行強盗で逮捕されてしまったHarry(主人公)の投獄(Inside)そして保釈(Out)のストーリーとなっている。

「Pigeons」と「Inside and Out」は、2000年発表のボックスセット「Genesis Archive #2: 1976-1992」に収録。「Match Of The Day」は「A Trick of the Tail」から「Abacab」までの5枚のアルバムを網羅したボックスセット「Genesis 1976-1982」の6枚目のエクストラ・アルバム「Extra Tracks 1976 to 1982」に収録されている。ただし、それぞれミックスダウンが違うので曲によっては違う印象を受ける。特に「Pigeons」はボーカルがラジオから流れてくるようなミックスダウンが行なわれている。「Match Of The Day」は蹴球のファンでもあったPhil Collinsによる英国フットボール・マッチについて綴られた曲、Steve Hackett自身はあまり気に入っていないそうだ。
Side A
Match Of The Day
Pigeons

Side B
Inside And Out

Charisma GEN001

UK盤。Wind & Wutheringツアー中、5月20日に発売され、ライブでもInside And outが取り上げられる。
Side A
Match Of The Day
Pigeons

Side B
Inside And Out

Charisma 6228 204
イタリア盤は、ほぼUK盤とデザインが一緒。変なシールみたいな丸いデザイン付きとなっている。
Side A
Match Of The Day
Pigeons

Side B
Inside And Out

Charisma 6228 204
ドイツ盤は白字を基調にした物。中身はUK盤と同じ。
Side A
Match Of The Day
Pigeons

Side B
Inside And Out

Atlantic EP1800

カナダ盤。当時、珍しく12インチのシングルが発売された。しかもレコードのカラーはブルー・ビニール。一応、黒盤もリリースされている。
Side A
Match Of The Day
Pigeons

Side B
Inside And Out

Charisma 6228 032
これまた珍しいグリーンジャケットの12インチ。オーストラリア盤。でも、それだけ。中身は一緒。
Side A
Match Of The Day
Pigeons
Inside And Out
Side B
Match Of The Day
Pigeons
Inside And Out AudioFidelty AFZEP 004 USA
2012年。レコード・ストア・デイ用に発売された両面3曲入り。両サイド回転数が違う。ブルー・ビニール。2500枚限定。
Match Of The Day
Pigeons
Inside And Out


Virgin CDT 40

3インチCDシングルとしては最も初期(1988年)に発売された物。CDシングルと同時に発売された。UK盤。
Match Of The Day
Pigeons
Inside And Out


Virgin CDF 40
通常のCDシングルとしてはこちらも最も初期(1988年)に発売された物。3インチCDシングルと同時に発売された。UK盤。
 

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