... AND THEN THERE WERE THREE ...

(邦題・そして3人が残った)


Charisma CAS 1058

SIDE-1
DOWN AND OUT
UNDERTOW
BALLAD OF BIG
SNOWBOUND
BURNING ROPE

SIDE-2
DEEP IN THE MOTHERLODE
MANY TOO MANY
SCENES FROM A NIGHT'S DREAM
SAY IT'S ALRIGHT JOE
THE LADY LIES
FOLLOW YOU FOLLOW ME

A面
ダウン・アンド・アウト
アンダートゥ
ビッグ・ジムのバラード
銀世界
バーニング・ロープ

B面
金脈
メニー・トゥ・メニー
ネモの夢から
イッツ・オールライト・ジョー
謎の女
フォロー・ミー


発売年とか録音データとか。

RELEASED APRIL 1978
PRODUCED BY DAVID HENTSCHEL/GENESIS
ENGINEERED BY DAVID HENTSCHEL
ASSISTANT ENGINEERED BY STEVE SHORT AND PIERRE GEOFFROY CHATEAU
SLEEVE DESIGN AND PHOTOGRAPHY BY HIPGNOSIS
RECORDED AT RELIGHT STUDIOS, HIVARENBEEK, HOLLAND SEPTEMBER 1977
AND MIXED AT TRIDENT STUDIOS, LONDON OCTOBER 1977

演奏者とか使用楽器とか

TONY BANKS/KEYBOARDS
MIKE RUTHERFORD/GUITAR, BASS
PHIL COLLINS/DRUMS, VOCALS

中島の大絶賛コメントコーナー!
メンバーが脱退しても補充なし!とどめにアルバムタイトルは「そして3人が残った」。あまりにも自虐的過ぎて笑うに笑えないタイトル。そんなタイトルもアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった(And Then There Were None)(1939年)」から取られたなんて話を聞くと、ちょっと高尚なタイトルに思えるから、あら不思議。それまではアルバムにコンセプチャルな作りが見られたが、ここでは短い楽曲(5分以内)がランダムに並ぶ構成となっている。Steve Hackettが脱退し、Mike Rutherfordがリードギタリストを兼務する形となった。また、ギター・シンセサイザーの導入により、サウンド自体が煌びやかな印象に。特にこのアルバムの収録曲のイントロフレーズの多くはキャッチーで耳に残りやすいものになっている。このギター・シンセサイザー、次のアルバムで使用されるリズム・ボックス共に日本のローランド社がジェネシスにプレゼンテーションしたものらしい。ローランド、イイ仕事をしました!
さて、1人減り2人減りで、固い結束を余儀なくされた3人は、このアルバム制作においても素晴らしいアンサンブルを聴かせてくれる。ツアーではGENESISファンを公言するAlphonso Johnsonの紹介によりサポートギタリストとしてDaryl Steaurmerが参加。それまでどんなバンドか知らなかったDarylはPeter Gabriel時代の映像を見せられ面食らったというエピソードが残っている。ベースも弾けるギタリストの参加により、ステージでの楽曲アンサンブルはより緻密でパワフルなものになっていく。

【備忘録】
デザインチーム「ヒプノシス」の元メンバー:Aubrey Powellが2014年に発売した「Hipgnosis Portraits(邦題:ヒプノシス・アーカイヴズ)」によると、このアルバム・ジャケットはピカソが光源を用い描いた絵にインスパイヤされているそうだ。本来は、その光の絵をメンバーに描かせるはずだったが上手くいかず、現在のジャケットデザインに落ち着いたらしい。没になったGENESISの名前を描いた写真はシングル「Follow You Follow Me」に使用されている。

アルバムからは3曲シングルカットされている。「Follow You Follow Me」はアメリカにおいて初のベスト10以内にチャートインした。そのアメリカのシングル盤のみリミックスが異なり、ドラム・パートがChester Thompsonによって録音されている。ドラムのフィル・インによってスタートする珍しいヴァージョンだ。

2枚目のシングルは「Many Too Many」。カップリングは「The Day The Light Went Out」「Vancouver」の2曲。どちらもアルバム未収録曲である。日本では来日記念盤として発売。3枚目のシングルは、アメリカでプロモは作られたものの、正式に発売されたのは日本だけ。「Deep In The Morthrlode」はサビフレーズの「Go West Youngman」からタイトルが採られている。途中の静かなボーカルパートがカットされている。

前作『Wind & Wuthering』以降、Tony BanksとMike RutherfordはGENESIS以外の活動として、映画『The Shout』のサウンドトラックを担当。Alan BatesやJohn Hurtといった実力派の俳優が出演しているが、内容は「叫び声で生き物を殺す男が、実験音楽家の家庭を壊す」という「?」マーク一杯のカルト映画である。この映画ではTony Banksが作曲した「Undertow」のフレーズがメインテーマとして使われている。「Undertow」はTony Banksのソロアルバム『A Curious Feeling』の1曲目「From the Undertow」でもそのテーマが再録されている。
SIDE A
Follow You Follow Me
SIDE B
Ballad of Big


CHARISMA CB309

UK盤。1978年2月25日発売。英チャート7位を獲得。当時、バンド内で最も売れたシングルとなる。
SIDE A
フォロー・ユー・フォロー・ミー
SIDE B
ビッグ・ジムのバラード


CHARISMA SFL2257
日本版のみカラージャケット。
SIDE A
Follow You Follow Me
SIDE B
Inside And Out

Atlantic 3474
アメリカ盤。アメリカでもビルボードの最高位23位を記録。

SIDE A
Follow You Follow Me
SIDE B
Ballad of Big

イタリア盤。Charisma ‎– 6079 461
SIDE A
Follow You Follow Me
SIDE B
Ballad of Big
ドイツ盤。Charisma ‎– 6079 461
SIDE A
Follow You Follow Me
SIDE B
Ballad of Big
フランス盤。Charisma ‎– 6837 476

SIDE A
Follow You Follow Me
SIDE B
Ballad of Big
アイルランド盤。
Charisma
 ‎– CB 309
SIDE A
3.Follow You Follow Me
4.Your Own Special Way

Warner Special Products ‎– OP-7502
1978年にバーガーキングとコカコーラとワーナーが企画したシングル。でも8曲も収録。
SIDE A
Follow You Follow Me
SIDE B
Trick Of The Tail
イギリスで1982年に発売されたOLD GOLDシリーズ。Old Gold OG 9264

Side A
Many,Too Many

SIde B
The Day The Light Went Out
Vancouver


CHARISMA CB315

UK盤。シングル第2弾はアルバム未収録曲をB面に追加。
Side A
メニー・トゥ・メニー

SIde B
光が消えた日
バンクーバー
来日記念盤。でもどの曲も演奏されていない。ほのぼのジャケットが素晴らしい。
Side A
Many,Too Many

SIde B
The Day The Light Went Out
Vancouver
イタリア盤はスペルミスがあり、それをレアと勘違いするコレクターがこのシングルを探している。

Side A
Many,Too Many

SIde B
The Day The Light Went Out
Vancouver


Charisma
 ‎– 6228 205
ドイツ版。ジャケットに入る文字が多くなっている。そのほかは一緒。
 
 
   

Side A
ゴー・ウェスト・ヤング・マン(金脈)

SIde B
ネモの夢から

アメリカではプロモ盤が作られたが、発売されたのは日本のみ。中間地点がエディットされている。
 
 
   



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