アルバム『So』のヒットを受け、Peter Gabrielは登場した。が、奇妙なメイクやGENESISでの印象が強かったこともあり、ワクワクして観に行ったら「え?この方がPeter Gabriel様であったかー」とBGMでスレッジハンマーが掛かっていなければ、正直通り過ぎてしまう感じ。数年後もう一度行ってみると、今度は『GENESIS LIVE』のジャケットにもなっているMagogな衣装。しかも隣にはRobert Fripp!夢の共演!!!もうとっくの昔に共演してるわ!といいつつ、ご満悦な私も入っての3ショット。衣装と被り物の色がメチャメチャなんすけどー。さらに白塗りもして、ますます誰だかわからない状態へ…ははは。その後、Peter Gabrielはいなくなり、マニアックなミュージシャンへとバトンタッチすることに。たぶん、一番初めに溶かされたミュージシャンだろう。そんな蝋人形館は閉館し、本邦初の「ロック博物館」として、2013年の暮れに六本木に再登場するらしいです。GENESISメンバーが取り上げられたら行こうと思ってます。Anthony Phillipsとか。(1991年〜1995年/東京タワー・撮影/中島靖雄) |