LIVING A SIMPLE LIFE
Format 2CDR
Label Number Sirene - 194
Date

1972.01.23 (Disc 1), 1972.04.15 (Disc 2)

Venue Palais des Beaux Arts, Charleroi, Belgium ( Disc 1)
Hit Parade, Lugo di Romango, Ravenna, Italy (Disc 2)
Recording Audience Recordings
Member

Tony Banks : Keyboards, 12 strings Guitar, Backing Vocal
Mike Rutherford : Bass,12 strings Guitar, Bass Pedal, Backing Vocal
Peter Gabriel : Vocal, Flute,Tambourine
Steve Hackett : Guitars 12 strings Guitar
Phil Collins : Drums, Backing Vocal

Songs

Disc 1
01.Happy The Man
02.Stagnation
03. The Fountain Of Salmacis
04.Twilight Alehouse
05.The Musical Box
06.The Return Of The Giant Hogweed

Disc 2
01.Happy The Man
02.Stagnation
03. The Fountain Of Salmacis
04.Twilight Alehouse
05.The Musical Box
06.The Return Of The Giant Hogweed
07.The Knife
08.Going Out To Get You

Comments

2nd(実質は3rd)アルバム「Nursery Cryme」発表時。まだGenesisはカリスマレーベルの新鋭アーティストとして1時間ほどのセットリストでヨーロッパ中心のライヴを行っていた。この時期の音源を2つの会場からピックアップした音源ががこの2枚組CD。正式にはCDRか。特にDisc 2はファンの間でもオーディエンス録音としては音も安定していて、当時の臨場感を伝える内容として有名。アルバムには収録されていない曲を3曲も収録してあり、アンコールナンバーにおいては、結局オフィシャルアルバムにさえ、収録されることはなかった。Genesisはこのコンサート前にメンバーチェンジを行っていて、P.Collinsに続き、S.Hackettを加入させている。いわゆる黄金メンバーが揃った瞬間。ただし、曲においては後から加入したS.Hackettは上記の未発表曲ではかなり控えめ(曲によってはどこに参加しているか?わからないほど)な演奏。その一方で初期ナンバーの代表曲となるThe Fountain OfSalmacis、The Musical Box、The Return Of The Giant Hogweed、The Knifeあたりでは凄まじい演奏を繰り広げている。当時のセットリストが静かにはじまり、最後は怒涛のカタルシスを持って終了するという構成になっていたのも分かり、観客の反応もそれに呼応してエキサイトする様が記録されている。収録曲は少ないながら、時代を考えると十分納得できるDisc 1。そして初期ステージの全貌がわかるDisc 2。どちらもオーディエンス録音である。既に出回っているソースではあるが、まとめて聴けるところに価値があるのか?ないのか?Disc 2の04曲に表記ミスがある。そして、Disc 1の日付が1週間、間違って16日となっている。
BOOTLEG INDEX ▶︎ TopNursery Cryme Index

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