MASONIC WIND
Format 2CDR
Label Number Amity 227
Date 1977.02.12
Venue Masonic Auditrium, Detoroit, MI, USA
Recording Audience Recordings
Member Tony Banks : Keyboards, 12 strings Guitar, Backing Vocal
Mike Rutherford : Bass,12 strings Guitar,Bass Pedal, Backing Vocal
Phil Collins : Vocal, Drums, Percussions
Steve Hackett : Guitars, 12 strings Guitar, Bass Pedal
Chester Thompson : Drums, Percussions
Songs

Disc 1
01. Squonk
02. One For The Vine
03. Robbery Assault & Battery
04. Your Own Special Way
05. Firth Of Fifth
06. Carpet Crawl

07. ...In That Quiet Earth ~
08. Afterglow

Disc 2
01. I Know What I Like
02. Eleventh Earl Of Mar

03. Supper's Ready

04. Dance On A Volcano
05. ~ Drum Duet
06. Los Endos
07. The Lamb Lies Down On Broadway ~
08. The Musical Box (closing section)

Comments

Steve Hackettの誕生日でもある2月12日のデトロイト公演。Disc-1の5の後のMCでもPhil Collinsに誕生日が発表される(当時27歳!!)。この録音はオーディエンスなのだが、非常に各楽器やボーカルがバランス良く収録されている。2007年頃、出回った通称「JEMS Master」と呼ばれるマスター音源を収録。よく聴くと細かい音(パーカッション類)を拾っていないようなのでステージから離れた場所での録音と想像出来る。驚くべきはそのバランスである。まさに脂ものってきた感もあり、抜群のアンサンブルで圧巻の演奏を聴くことができる。前半は特にオフシャル・ライヴ『Seconds Out』に収録されていない曲もあり、余計に楽しめるだろう。ただし、オーディエンス録音独自の臨場感となると、どちらかというと客観的に捉えられた音という印象はある。それでも、音が割れることなく聴けるので優良な録音で聴けるのは確かである。Disc-2の3の大曲、オープニングのトリプルギターの「Lover's Leap」で、うまく音をつないでいる箇所があるので、ここがテープ・チェンジの跡だろう。それ以外には見当たらないというのは、これまた年代を考えると驚きだ。大音量で聴くと、その場にいる気分になれる音。2CDR。

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